効果的な報連相

以下は、当社で基本としている「報連相」における基本方針です。

  • いつでもなんでも相談して良い
  • しかし自分で考えを持ってから聞く
  • スピード感を持って返信を行う(営業時間内であれば数時間以内には1次返信をする)
  • 積極的にメタライフで会話をする
  • 相手を思いやる(感謝を伝える/絵文字を積極的に使うなど)
  • 批判ではなく解決に向けた会話を心がける
相手の立場になって物事を考える姿勢が重要です。

報告とは

報告とは、タスクの経過や結果などを自ら自発的に関係者に伝えることです。

報告するときのポイント

上司やお客様から「進捗どうですか?」と聞かれるのは、良くない状態です。 上司やお客様を不安にさせている状態です。 連絡の頻度が低いので、進捗状況や現在障害となっていることを都度伝えるようにしましょう。

頼まれていなくても自ら進んで報告する姿勢が重要です。

相手を不安にさせない頻度で報告をしましょう。

報告されたときのポイント

良くとも悪くとも、報告をくれていることに感謝しましょう。 良い報告であれば、称賛を伝えましょう。 悪い報告の場合は、原因究明と解決の相談に乗ることが重要です。 人を責めるのではなく、会社の仕組みを攻めましょう。

絵文字のリアクションだけのレスポンスでは、寂しくなる時があります。 絵文字のリアクションも良いですが、一言添えると良いでしょう。

連絡とは

連絡とは、今後の予定や次の行動などを関係者に知らせることです。

連絡するときのポイント

次の行動に疑問が生じた際は、すぐに上司に連絡をします。 会議中に口頭で伝えるのもアリですが、チャットで記録を残しましょう。

連絡されたときのポイント

重要な内容であれば、忘れないようにドキュメントやソースコードにコメントとして記述しましょう。

相談とは

相談とは、困った時や方向性に悩んでいる際に、上司や同僚と意見を述べ合ったりすることです。

相談をする時や相談をされたときは、ブログを書くチャンスです。 (当社では、問題と解決先を言語してブログに書くことを推奨しています。) 同じような問題が発生したい際に、スピーディできるようにブログに記録を残しましょう。

相談するときのポイント

ジュニアエンジニアの場合「何がわからないのかわからない」ということはよくあることです。そういった場合は、正直に「何がわからないのかわからない」と伝えましょう。

実装時に何か困ったことがあれば、まずは社内ブログにナレッジがないか確認しましょう。

何を相談したいのかをきちんとまとめ、要領よく伝えることが重要です。 相談したいことを言語化してから、相談すると、上司も効果的に回答できるでしょう。

結論(相談したい内容)をはじめに伝えるようにします。

また、何かを依頼する際には、優先度と期日を明確にして依頼しましょう。

相談されたときのポイント

まずは「〇〇は、なかなか難しいですよね」だったり、相談相手に共感を示しましょう。 今すぐ相談に乗れないという時は、カレンダーで日程調整を行いましょう。

相談しやすい雰囲気づくり

コアタイムでは、メタライフに参加するようにしてください。(会議中は仕方なし) q_xxxという質問専用のチャンネルを用意しているので、気軽に質問してください。

また、質問がしやいように、以下のテンプレートを活用してください。

実装で相談したい時

◆ 実現したいこと

◆ 困っていること

◆ 自分で試したこと

仕様の相談をしたい時

◆ 疑問点

◆ 自分の意見,提案

速いレスポンスの重要性とコツ

レスポンスが遅い場合、相手は「ないがしろにされている」「対応してくれているのか?」と不安になり、不信感が募ります。逆に、レスポンスが速い場合は、は「コミュニケーションがとりやすい」と信頼されます。

直ぐに返信ができない場合は、いつまでに対応するか返信しましょう。 これをするだけで、かなり印象が良くなります。

また、ひとりで抱え込まないことも重要です。解決が難しい場合は、助けを求めましょう。