開発ワークフローについて

開発を滞りなく進めるため、当社で規定するワークフローについて解説します。

開発フェーズによってワークフロー定義が異なります。

  • 【ワークフローA】新規開発(結合テストまで)
    →機能開発を起点に、機能実装およびレビュー完了までを1つのワークフローとします。
  • 【ワークフローB】新規開発(結合テスト以降)または運用保守
    →バグ起票を起点に、バグ改修および受入テスト完了までを1つのワークフローとします。

【ワークフローA】新規開発(結合テストまで)

アクターが、各状態において実施することをワークフローとして表現しています。 基本はBacklogの課題チケットを用いてコミュニケーションを実施します。 必要に応じてチャットなどを用いて仕様や実装のフォローを実施していきます。

ワークフロー

No状態アクターアクション
1未対応①起票者1. チケット作成

▼対応後に変更
担当者:開発窓口
2未対応②開発窓口2. 担当者のアサイン

▼対応後に変更
担当者:開発担当者
3未対応③開発担当者3. 作業計画

▼対応後に変更
状態:計画済み
4計画済み開発担当者▼実装着手時に変更
状態:処理中
5処理中開発担当者4. コーディング

▼対応後に変更
状態:処理済み
6処理済み開発担当者5. レビュー対応

▼対応後に変更
状態:完了
7完了

状態

Backlogの状態例:

  • 未対応: 起票者によってチケットが作成された状態です。開発担当者が計画立てるまでは未対応として扱います。
  • 計画済み: 開発担当者が対応計画を作成し、実装に向けた準備を行っています。
  • 処理中: 開発担当者が実装作業や動作確認を行っています。
  • 処理済み: 開発担当者が実装を完了し、レビュー対応中の状態です。
  • 完了: 実装のレビューおよびマージが完了した状態です。残タスクがある場合、別チケットを起票します。

アクター

各担当者は、プロジェクトの進行や品質向上のために協力して作業を行います。

  • 起票者: 開発計画に従ってチケットを作成する役割を担当します。
  • 開発窓口: チケットの開発担当者割り当てを担当します。起票者と同じ人が行うケースもあります。
  • 開発担当者: チケットに対して機能の実装などを担当します。

アクション

1. チケット作成
2. 担当者のアサイン

【ワークフローB】新規開発(結合テスト以降)または運用保守

アクターが、各状態において実施することをワークフローとして表現しています。 基本はBacklogの課題チケットを用いてコミュニケーションを実施します。 必要に応じてチャットなどを用いて仕様や実装のフォローを実施していきます。

ワークフロー

No状態アクターアクション
1未対応①起票者1. チケット作成(バグ登録)

▼対応後に変更
担当者:開発窓口
2未対応②開発窓口2. 担当者のアサイン

▼対応後に変更
担当者:開発担当者
3未対応③開発担当者3. 作業計画

▼対応後に変更
状態:計画済み
4計画済み開発担当者▼実装着手時に変更
状態:処理中
5処理中開発担当者4. コーディング

▼対応後に変更
状態:処理済み
6処理済み開発担当者5. レビュー対応

▼対応後に変更
状態:デプロイ待ち
担当者:デプロイ担当者
7デプロイ待ちデプロイ担当者6. デプロイ

▼対応後に変更
状態:受入テスト待ち
担当者:起票者
8受入テスト待ち起票者7. 受入テスト

▼OK時に変更
状態:完了(対応済み)

▼NG時に変更
状態:再処理中
担当者:開発窓口
9完了
10再処理中①開発窓口2. 担当者のアサイン

▼対応後に変更
担当者:開発担当者
11再処理中②開発担当者8. 再処理

▼対応後に変更
状態:処理中

状態

Backlogの状態例:

  • 未対応: 起票者によってチケットが作成された状態です。開発担当者が計画立てるまでは未対応として扱います。
  • 計画済み: 開発担当者が対応計画を作成し、実装に向けた準備を行っています。
  • 処理中: 開発担当者が実装作業や動作確認を行っています。
  • 処理済み: 開発担当者が実装を完了し、レビュー対応中の状態です。
  • デプロイ待ち: 開発担当者が実装のレビューが完了し、デプロイ待ち状態です。
  • 受入テスト待ち: デプロイ担当者がデプロイを完了し、受け入れテスト中の状態です。
  • 完了: テスト担当者が受け入れテストを行い、問題なく完了した状態です。
  • 再処理: テスト担当者が受け入れテストで問題が発生し、対応の再処理が必要な状態です。

アクター

各担当者は、プロジェクトの進行や品質向上のために協力して作業を行います。

  • 起票者: バグや改善要望などの課題を発見し、チケットを作成する役割を担当します。また、デプロイされたシステムの受け入れテストを実施し、合否を判定します。
  • 開発窓口: チケットの開発担当者割り当てを担当します。
  • 開発担当者: チケットに対してバグ修正や機能の実装などを担当します。
  • デプロイ担当者: 実装&レビューが完了したコードを開発環境、ステージング環境にデプロイします。

アクション

1. チケット作成(バグ登録)
2. 担当者のアサイン
6. デプロイ

マージ済み最新版をデプロイします。

8. 再処理

受入テストNGの場合、 3. 作業計画 からやり直します。

以上