チケット作成について
結合テストや動作確認テストを行う際に予期しない新たなバグを確認することがあります。 バグは大きく外部要因・機能・デザインの 3 つのバグがあります。 以下では発生したバグを解消するために作成するチケットの作成方法について記載します。
チケットの作成方法
エンジニア PM はバグ共有で現在発生しているバグを確認します。 バグが再現された場合、エンジニア PM が backlog にてバグ解消のチケットを担当者と開始日終了日の設定、予定時間の記載した上で作成します。
課題の設定
課題を作成する際に課題の設定を行う箇所があります。 課題の設定には「バグ内部指摘」と「バグ外部指摘」の 2 つの名目があります。 こちらは社内でバグが確認された場合はバグ内部指摘、お客様や社外からバグが報告された場合はバグ外部指摘として登録します。
内容説明(環境)
タイトルの次にバグに関しての詳細を説明します。 まず第一にバグの発生を確認した端末機種・OS バージョン・TestFlight または APK ファイルのバージョンを記載します。 アプリ外部要因でのバグについては確認した端末機種・OS バージョンのみを記載するようにしましょう。
内容説明(現象)
タイトルでは現象について簡潔にまとめていたがこちらではエンジニア PM がどのような動作を行うとどのようなバグが発生するのかといった現象について細かく詳細を記載しチケット担当者が確認しやすい内容を記載するようにしましょう。 エビデンスの画像+手順または動画も必ず添付しましょう。
内容説明(期待値)
次に発生しているバグの解消についての期待値を記載します。 エンジニア PM が担当者にどのような対応をとってほしいか、バグが解消され理想の動きがどのような動きかなどの期待値を細かく明記するようにしましょう。
再現確認(担当者記載)
チケット担当者はエンジニア PM が作成したチケットのバグが再現されたかどうかを Yes または No で記載するようにしましょう。 また、現象のエビデンス画像+手順または動画とは違った方法でバグが再現された場合は新しくエビデンス画像+手順または動画を添付し、エンジニア PM に報告しましょう。
原因報告(担当者記載)
チケット担当者はバグを修正するにあたって、バグの発生原因を突き止めた際にバグ原因種別を誤報告・仕様バグ・設計/実装バグ・その他のいずれかにチェックを入れるようにしましょう。 その後原因の詳細を細かく明記するようにしましょう。