ガントチャート確認

プロジェクトの開発計画を可視化し、納期をコントロールするためにガントチャートを運用します。
進捗状況をリアルタイムに把握し、遅延や課題の早期発見・解決を促します。

1ヶ月先までのタスク洗い出し#

リソースの適切な割り当て、計画を実施するためには、1ヶ月先までのタスク洗い出しを行うことが重要になります。
直近のタスクだけではなく、先のタスクを見通すことで、余裕のある調整が可能となります。
そのため、定期的なガントチャートの確認を行い、タスクを見直すことが必要となります。

リアルタイム更新の重要性#

プロジェクト進行の問題がどこで発生しているかがわかることで、PMやメンバーが対策を打てます。
早期対策により、遅延を予防することができるため、リアルタイムに更新することはとても重要です。

タスクの状況更新#

対応中のタスクに時間がかかる場合、必要な情報が関係者へ伝わるかどうかで解決速度が変わります。

  • フロントエンド/バックエンド、実装レイヤー、処理ステップを調べ、作業範囲を分解できているか
  • データやロジックがアプリやサービスで共通して使用されているとき、仕様の影響範囲がわかっているか(動作確認できているか)
  • 現在フォーカス中の作業の期待値と、実装のギャップが正しく掴めているか(=詰まった際の質問準備ができた状態)

ガントチャートの活用方法#

PMの立場#

  • 毎週、ガントチャートを確認し、進捗が予定通り進んでいるかをチェックする
  • タスクに遅延の可能性や何らかのリスクがある場合、早急に対策を検討する
  • チームへの指示やリソースの再配置などを適切に行う

エンジニアの立場#

  • 毎週、ガントチャートを確認し、自身の担当タスクの進捗を把握する
  • 進捗状況や問題点をチャットで報告し、プロジェクトメンバーと共有する
  • タスクに遅延の可能性や何らかのリスクがある場合、早急に対策を検討してPMへ提案する
  • タスクの優先順位や依存関係の変更があれば、適宜調整する
  • 不確定要素を排除する(設計/修正箇所の検討参照)