実工数入力
レビューが完了し、マージしたタイミングで、チケットの担当者は、実工数の入力を行う。
なぜやるか#
エンジニアの業務の中で、「見積もり」は最も重要な業務の1つであり、見積もりの精度を高めることはプロジェクトの成功に必要です。 見積もりの精度を高めるために、計画工数(見積もり)と実工数(結果)の差分を見える化することが重要である。
計画工数と実工数の管理がされていない状況では、エンジニアリングが計画通りに進行しているのかわからず、改善活動をすることができない。 逆に、計画工数と実工数の管理がされている場合、計画工数と実工数との間に大きな差が生まれた際に、その原因と改善を行うことができる。
計画工数と実工数の差分が大きい場合、その原因を特定するきっかけにしたい
計画工数、実工数の定義#
計画工数、実工数は、担当者が、作業を行い、チケットがクローズされるまでに要するであろう時間とする。 以下の時間を含むものとする。
- 仕様の確認
- 技術的調査
- コーディング
- プルリクエスト時のフィードバック修正
- バグの修正
- 受け入れテスト NG の場合のやり直し
以下の時間は計画工数、実工数には含めない
- レビュワーのレビュー時間