チケットクローズについて

チケットクローズのルールが定まっていないと、誰がチケットを完了にして良いのかわからなかったり、知らぬ間にチケットが完了となっているなどのトラブルにつながる恐れがあります。したがって、チケットクローズのルールを明確にすることが重要です。

株式会社 Pentagon では、次の通り、開発フェーズによって、チケット完了のルールを分けることとしました。

新規開発(〜結合テストまで)フェーズ#

チケットの担当者が、プルリクエストのマージ完了後に、ステータスを「完了」にして、チケットをクローズする。

バグや未実装箇所を含んだままチケットをクローズすると、開発の後工程でそれらが浮き彫りになり、開発スケジュールの遅延や品質の低下につながります。

チケットの担当者は、担当のチケットの作業品質に対して責任を持って、チケットをクローズすること。

新規開発(結合テスト以降)&運用保守フェーズ#

チケットの担当者が、プルリクエストのマージ完了後に、チケットのステータスを「テスト待ち」にして、チケットの担当者を起票者に設定する。 起票者がテストして問題なければチケットのステータスを「完了」にして、チケットをクローズする。